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暁のヨナ漫画 第12巻69話「大火の兆し」ネタバレと感想 [漫画]


朝になっても彩火城の前に陣取った千州軍動きを見せません。

弓矢の届かない場所に陣取ったまま攻撃してこないのです。

これでは中にいるキョウガ動きようがありません。


シンアを連れて偵察に出たジェハは火の部族の兵士の様子を覗っていると、
伝令が飛び込んできて、火宵のスジン軍が千州軍に突破されたと伝えていることを
察知します。


カン・スジンが援軍を求めて敗走しているらしいのです。



そのことを報告するジェハとシンアですが、援軍を求めて彩火に戻ったカン・スジン軍が
彩火に陣取る千州軍との挟み撃ちにあわないように、ヨナは千州軍を蹴散らすことを
考えます。


裏町の情報屋から仕入れた城の外へ出る抜け道を通って、千州軍の裏手に出たヨナ達は
彩火の都に被害が及ぶ前に千州軍を立ち退かせようと戦います。


千州軍相手にかなりの成果を上げたころ、カン・スジンの火の部族の軍とリ・ハザラの
千州軍が走る様子を見ていたシンアが報告します。

「軍が......こっちへ来ない」

「火の部族の兵と千州の兵は南西へ向かっている」


しかも、戦っている様子も、負傷者がいる様子も見えない。

ただ、二軍とも南西へ向かっている。

南西と言えば緋龍城の方向。



カン・スジンは大軍を率いて行って城にはわずかしか兵は残っていない。

彩火城前の千州軍もわずか2000人。



そうですね、カン・スジンと、り・ハザラは手を組んでいるんですね。

両者が向かった先は緋龍城であり、スウォンの首をとること。

この事実にヨナ達は気がついたのでした。



初めて兵士相手の戦闘を決意したヨナですが、火の部族の人々に被害が出るのを
防ぐため何の躊躇もなく実行したところはさすが成長をしたヨナの姿がありました。


四龍やハク達と一緒に弓矢で敵の天幕を狙うヨナは強く逞しくなっていました。


ヨナ達は、果たして千州軍と火の部族の軍による緋龍城への進撃を食い止めることが
できるのでしょうか。




以上、暁のヨナ漫画 第11巻69話「大火の兆し」ネタバレと感想でした。



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